不動産投資で失敗する原因は何なのでしょうか?今回は不動産投資で失敗している投資家を分析することで、不動産投資に失敗する要因を考察していきたいと思います。また併せて、不動産投資で失敗しないための対処方法もご紹介していきたいと思います。

1 「かぼちゃの馬車」事件はなぜ起こったのか?

① かぼちゃの馬車事件とは

・かぼちゃの馬車は女性専用のシェアハウス

・スマートデイズがかぼちゃの馬車を運営

・かぼちゃの馬車に投資していた投資家の多くがスルガ銀行で融資を受けていた

・サブリース契約

1月に家賃が振り込まれなくなり、3月にスマートデイズが破たん

 

② かぼちゃの馬車の問題点

ⅰ 投資家の不動産投資に関しての知識不足

「あんなの単なる情弱(情報弱者)狙いのビジネスですよ。あんな物件で年利6%なんてまともな投資家は買わない。*」といわれているようにかぼちゃの馬車に投資した投資家は不動産投資に関する知識が不足していたことが、今回の失敗につながったのだと考えられます。

 

*参考:NEWSポストセブン 「かぼちゃの馬車だけじゃない 不動産「情弱ビジネス」の危険性」

https://www.news-postseven.com/archives/20180929_769651.html?PAGE=1#container

 

ⅱ レバレッジを掛けた投資(オーバーローン)の危険性

かぼちゃの馬車ではスマートデイズとスルガ銀行が組むことで、投資家にオーバーローン(投資家が返済能力以上のお金を借りること)を組ませたうえで物件を購入させていたことも問題点として浮かび上がってきます。

 

ⅲ 不動産会社スマートデイズによるだまし

スルガ銀行は東証一部に上場する地銀です。かぼちゃの馬車事件の前には「優良地銀」と評判の高い地銀でもありました。そのスルガ銀行が融資する物件であること。また、不動産会社のスマートデイズは銀座の一等地に居を構える不動産会社で、オフィスに招待された投資家は、手厚い接待にすっかり信じ込み、まさかだますわけがないという先入観から、かぼちゃの馬車に投資してしまったと考えられます。

 

ⅳ サブリース契約の危険性

サブリース契約は不動産会社が物件を一括借り上げしてくれるため、物件のオーナーは煩わしい手間がなく家賃収入を得ることができます。しかし、サブリースを行う不動産会社が破たんしてしまったら、何の保証も受けることができなくなることが分かりました。

2 失敗から学ぶ!失敗する投資家に共通する3つのこと

ここでは上記のかぼちゃの馬車事件の失敗から投資家が気を付けるべき3つのポイントをご説明していきたいと思います。

 

① 不動産投資に必要な最低限の知識を身に着ける

かぼちゃの馬車事件では投資家の知識のなさから、投資の失敗につながっていることが分かります。

・銀行や不動産会社の話をうのみにする

・賃貸借の相場も自分で調べていない

・サブリース契約はどのような契約かの理解不足

・オーバーローンのリスクへの無理解

 

不動産投資をするときには必要最低限の知識を身につけてから投資を始めましょう。

 

② レバレッジを掛けた運用

どの投資出にも共通することですが、レバレッジを掛けた投資は失敗のもとです。不動産投資におけるレバレッジは「オーバーローン」です。万が一に備えて、空室でも自分が支払っていける範囲で不動産投資を行いましょう。

 

③ 信頼できるパートナー選び

かぼちゃの馬車事件最大の失敗要因は不動産投資のパートナーとしてスマートデイズを選んだことにあります。まず、不動産投資で成功したいのであれば、信頼できる不動産会社とパートナーシップを組むことです。

 

≪信頼できる不動産会社のポイント≫

・免許を取得しているのか?

→宅地建物取引業の免許番号を確認する

・不動産会社の業者団体への加入しているのか?

→複数の業者団体への加入している不動産会社なのかを確認する

・消費者目線に沿った不動産会社なのか?

→売りたい、貸したいといった不動産会社の都合ばかりの営業トークをするような不動産会社は危険です。消費者の立場になって「自分にピッタリ」の物件を紹介してくれる不動産会社を選択しましょう。

 

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