
一度の記入で複数社の不動産物件の見積もりができる便利な不動産一括査定サイト。不動産一括査定サイトは現在30社以上が存在しています。今回は「どの不動産一括査定サイトがよいのかわからない」といった方のために、プロが厳選したおすすめの不動産一括査定サイトをご紹介していきたいと思います。
1 不動産一括査定サイトとは?
不動産一括査定サイトとはどのようなサイトなのでしょうか?
① 不動産一括査定サイトとは?
不動産一括査定サイトとは1つのサイトから不動産物件の査定を複数の不動産会社に依頼することができるサイトのことです。一度必要事項を記載するだけで、複数社から不動産物件の見積もりととることができて便利です。
② 不動産一括査定サイトの特徴
ⅰ 基本サイト使用料金は無料
不動産一括査定サイトではサイトの利用料金を不動産会社から得ているため、見積もりの依頼者は基本サイトのサービス使用を無料で受けることができます。
ⅱ 机上見積もりが選べる
基本サイト使用料金は無料では机上見積もりを選択することができるため、実際に物件を見せることなく不動産物件の査定を受けることができます。
ⅲ 複数社の見積もりを受けることができる
不動産一括査定サイトでは複数の不動産会社の見積もりをしてもらうことができます。
2 プロが厳選!おすすめの不動産一括査定サイト5選
便利な不動産一括査定サイトですが、「どの不動産一括査定サイトがよいのかわからない」という方も多いと思います。ここでは不動産のプロがおすすめの不動産一括査定サイトをご紹介したいと思います。
ⅰ HOME4U
運営会社 | NTTデータ・スマートソーシング |
提携会社数 | 900社以上 |
同時依頼社数 | 6社 |
サービス開始年 | 2001年 |
特徴 | NTTデータグループ運営の国内最大級の不動産情報サイト
電話での問い合わせ機能あり |
サイトURL | https://www.home4u.jp/ |
≪オススメポイント≫
・サービス開始が2001年と実績がある
・NTTデータグループが運営
・不動産一括査定サイトでは珍しい電話での問い合わせも可能
・土地活用にも強い
ⅱ すまいValue
運営会社 | 小田急不動産・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三井不動産リアルティ・三菱地所ハウスネット |
提携会社数 | 6社 |
同時依頼社数 | 6社 |
サービス開始年 | 2016年10月 |
特徴 | 大手不動産会社6社が共同運営している不動産売却一括査定サイト |
サイトURL | https://sumai-value.jp/ |
≪オススメポイント≫
・小田急不動産・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三井不動産リアルティ・三菱地所ハウスネットの大手不動産会社6社に査定を依頼することができる
ⅲ LIFULL HOME‘S
運営会社 | LIFULL |
提携会社数 | 1677社 |
同時依頼社数 | 10社 |
サービス開始年 | 1997年 |
特徴 | 最大10社に一括査定できる不動産売却一括査定サイト |
サイトURL | https://www.homes.co.jp/ |
≪オススメポイント≫
・最大10社に一括で不動産査定を依頼することができる
・サービス開始年が1997年と20年もの実績がある
ⅳ ソニー不動産*
運営会社 | ソニー不動産 |
提携会社数 | 1社 |
同時依頼社数 | 1社 |
サービス開始年 | 2014年 |
特徴 | お客様満足度調査で3冠を達成した、首都圏特化型不動産売却一括査定サイト |
サイトURL | https://sony-fudosan.com/ |
≪オススメポイント≫
・お客様満足度調査で3冠を達成
・仲介手数料が安くなることがある
*注意
ソニー不動産は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県とエリア指定があるので注意しましょう。
ⅴ マンションナビ
運営会社 | マンションリサーチ |
提携会社数 | 900社以上 |
同時依頼社数 | 9社(売買6社、賃貸3社) |
サービス開始年 | 2011年 |
特徴 | マンションの売却に特化した不動産売却一括査定サイト |
サイトURL | https://t23m-navi.jp/ |
≪オススメポイント≫
・マンション特化型の不動産売却一括査定サイトのため、マンションの売買に強い
・賃貸の見積もりもとることができる
今回はプロが厳選したおすすめの不動産一括査定サイトをご紹介してきました。どの不動産査定サイトも「地元」に特化した不動産情報に弱いという弱点があります。また査定額が一定しないことや、迷惑な勧誘行為も存在します。
不動産一括査定サイトを利用する際はデメリットも考慮しつつ、うまくサービスを利用していきましょう。