
はじめに
生命保険に加入しておけば、もしものことがあった場合家族が経済的に困らずに済みます。
ただ、保険料が高すぎると家計を圧迫しかねません。
そこで、ここでは生命保険料を節約するための方法をお教えしたいと思います。
保険料の節約法
・まとめ払いにする
基本的なことですが、保険料をまとめて払うと節約につながります。
まとめ払いには一時払いや半年払い、年払い…などの方法がありますので、保険会社に可能かどうか聞いてみるといいでしょう。
・クレジットカードで支払う
最近、クレジットカードで支払える保険商品が増えているそうです。
ただ、クレジットカード払いにしても保険料を割り引いてもらえるのではなくポイントがもらえるということ。
もらったポイントをキャッシュバックしてもらったり、グッズと交換してもらえば、実質保険料が安くなったのと同じですよね?
・逓減定期保険、収入保障保険に加入する
もし、定期保険に加入している場合は逓減定期保険か収入保障保険に加入するのがおすすめ。
逓減定期保険とは死亡保険金を一時金で受け取るタイプの保険で、収入保障保険は毎月分割で受け取るタイプの保険です。
どちらの保険も保障が薄くなっていく分、支払う保険料が安いのが特徴です。
保険金が減っていくのが不安な方もいらっしゃるでしょうが、多額のお金が必要なのは人生の中でお子さんが小さいうちです。
お子さんが小さいと将来多額の生活費や教育費に不安がありますが、成人してしまえばそこまでお金が必要なくなるはずです。
つまり、小さいお子さんを抱えた若い人とお子さんが成人した方とを比べると必要なお金の金額が違ってくるということ。
現在小さなお子さんがいる方はお子さんが自立する年齢を満期にしておけばいいでしょう。
必要のない特約を外す
また、必要のない特約を外すというのも保険料節約の方法です。
たとえば、健康祝い金は一定期間医療保険を使わなかった場合に一時金が受け取れるという特約の1つです。
祝い金と名前がついているので得するように感じますが、実際はそうではなくあなたが支払った保険料がただ戻ってくるだけのこと…。
この祝い金をもらいたいがために保険料を支払うのはいかがなものでしょう?
それに、入院して給付金を受け取ってしまえば没収されてしまうようです。
保険を貯蓄のために利用するのは考え直していただき、保険はあくまでも万が一の時のために備えるものと考えた方がよさそうですね。
また、特約の中で障害保障特約というものがありますが、これは疾病や障害により所定の身体障害状態になった場合支払われる特約です。
ただ、このような状態になった場合障害者認定がおりるため国から保障を受けることができます。
たとえば、ペースメーカーを使用することになった場合の費用は7~800万円程度かかりますが、国からの補助があるため自己負担は無料となっています。
この障害保障特約を付けている方は外すことを検討してみましょう。
ネット保険に加入する
最近、医療保険や定期保険、一部の収入保障保険などはネットで販売されるようになりました。
さらに、ネット専用保険などもあるため検討する余地はありそうです。
ネット保険の最大のメリットは従来の保険より保険料が安い点で、
ネットで販売するため営業コストやさまざまな経費が大幅に抑えられるからです。
たとえば、従来の保険だと契約書やパンフレットなどを作成する経費や店舗のスタッフの経費などがかかりますが、ネット保険では必要がありません。
つまり、これまで必要だったものがネットで全て賄えるため、抑えられるコストの分保険料を抑えることができるんですね。
まとめ
誰でも、むだな保険料は支払いたくないですよね?生命保険は将来ずっと払っていくもので、月々のは支払いわずかだったとしても長期間にわたるとかなりの金額になります。
この機会に、むだな保障を見直していただき、できるだけ月々の保険料を安く抑えてみてくださいね!