
1 はじめに
不動産投資と言うと、資産家が不動産を売買することで利益を得るというイメージがあり、普通の会社員とは無関係だと思われています。
実際に、株式投資などに比べると20~30代の若い人で行っている人はほとんどいないようです。
ここではそんな初心者&20~30代の方のために、不動産投資のマメ知識をお教えします。
2 初心者&20~30代に不動産投資はおすすめ!
日本ではまだまだ不動産投資に手を出す人は少ないですが、海外の国々ではマンション経営やアパート経営をする方は多く、普通の会社員が将来の値上がりを期待し不動産を購入する
そんな不動産投資がおすすめの理由は収入が安定的だということです。
3 投資用不動産の選び方
では、初心者や20~30代の若い方が不動産投資を始める際、どういった物件を選べばいいのでしょうか?
不動産投資とはつまり不動産賃貸業を行うことで、所有者と借りる人がいれば成立するビジネスです。
不動産賃貸業には商業施設やホテル、オフィスビル、倉庫、住宅などさまざまなものがあり、これらは全て不動産投資の対象となります。
たとえば、商業施設などはテナントの入れ替わりが多かったり、かなりの費用をかけて内装工事が必要になったりしますので、そのたびに原状回復や資産区分の取り決めなどさまざまな煩雑な問題が発生するため初心者や若い人には不向きです。
他に、ホテルや倉庫などの事業系物件も借りる側の要望が多いため管理が難しく、初心者や収入の低い若者向けとは言えません。
さらに、店舗などもいったんテナントが抜けると、次のテナントを探すまでの間大変だと言われており入居者を募集するのが難しいので、これも初心者や若い人には不向きでしょう。
やはり、初心者や20~30代の若者に向いているのは住宅系でしょう。
それも一棟買いでは、ワンルームマンションやアパート建築がおすすめ。
ワンルームマンションやアパート建築なら数千万円程度からできるため、初心者や若い人でも手を出しやすいからです。
4 リスクを知っておく
さて、初心者や若い人向けにおすすめの物件をご紹介したところで、不動産投資にはリスクがつきものであることを理解しておきましょう。
- 空き室が出る
ワンルームマンションなどを不動産投資物件として所有する場合、空き室が出てしまい収入が得られない可能性があることを知っておきましょう。
このリスクを少しでも低くするため築年数が浅い、都心に近い…などを考えて購入する必要があります。
- 家賃を滞納されることも
たとえ所有するワンルームマンションに借り手がついたとしても、家賃滞納が続き収入が得られなくなる場合があります。
これは借り手の所得や性格に影響を受けやすいです。
どのような物件であってもこのリスクをゼロにすることはできませんが、よっぽど安い家賃でない限りリスクは5パーセントに満たないと言われています。
また、最近では滞納保証サービスなどもあるので、こういったものを利用するのも1つの手ですね。
- 物件の老朽化
さらに、どんな不動産であっても必ず老朽化します。
このため、さまざまな費用が発生するリスクを考慮しておきましょう。
また、築年数が古い物件だと借り手が退去後にリフォームに費用がかかることもあり、外装塗装となればかなりの出品を覚悟しておく必要があります。
このリスクを回避するには前もって費用の予測をしておくことが重要です。
4. 金利が上昇する
景気がよくなると、現在超低金利である日本の金利も上がっていくと言われていますが、それをち密に予測できる人はいないので、固定金利で借り入れすることもリスクを回避する1
つの方法です。
5. 不動産の資産価値が下がる
これは不動産の資産が下がり、売却利益が得られないというリスクです。
築年数が増えれば増えるほど、家賃収入があっても表面利回りが高くなり売却価格が下がる…というリスクがあります。
誰にも将来の相場は把握できないので、最悪相場が持ち直すまで所有し続けられる物件を選ぶしかありません。
5 まとめ
初心者&20~30代向け不動産投資マメ知識をご紹介しました。
これから不動産投資をやってみたいと思われている初心者や若い方のお役に立てばと思います!
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