大事な家族を守るために生命保険に加入している人は多いと思います。しかし、支払っている保険は本当に必要な保険なのでしょうか?今回は公的調査を活用して、生命保険の実態を調査していきたいと思います。

1 生命保険に関する全国実態調査*の分析

生命保険の実態はどうなっているのでしょうか?今回は公益財団法人 生命保険文化センターが昭和40年から3年ごとに行っている「生命保険に関する全国実態調査」を調査・分析していきたいと思います。

 

*参考:公益財団法人 生命保険文化センターHP

http://www.jili.or.jp/research/report/zenkokujittai.html

 

生命保険の基本情報

調査結果から生命保険加入率は88.7%と非常に高い割合であることが分かります。また医療保険の加入率も88.5%となっており、多くの層が生命保険と医療保険の両方に加入していることが分かります。

また世帯年間払込保険料は平均が38.2万円と月額換算で31,833円となっていることが分かります。

 

2 生命保険の適正金額は?

上記の調査結果から、1世帯当たり月額平均31,833円もの保険料金を支払っていることが分かりました。この金額は教育費以上の金額です。このような高額の保険料金を支払う必要はあるのでしょうか?

 

① 世帯主が死亡した場合、生命保険がいくら必要なのか?

上記調査から普通死亡保険金額平均は2,255万円となっています。普通死亡保険金額平均は年々減少傾向です。では世帯主が死亡した場合、本当に2,255万円は必要なのでしょうか?

 

② 遺族年金はいくらもらえるの?

参考:公益財団法人 生命保険文化センターHP

http://www.jili.or.jp/e-book/ebook/book22/book.pdf#search='%E9%81%BA%E6%97%8F%E5%B9%B4%E9%87%91%E5%8F%97%E7%B5%A6%E9%A1%8D+%E6%97%A9%E8%A6%8B%E8%A1%A8

 

上記のように世帯主は死亡した場合遺族年金が支給されます。一般的に住宅ローン加入時には団体信用生命保険に加入するため、世帯主死亡時には住宅ローンなしの住宅が手に入りますので、住宅ローン代がかからなくなります。住居費なしの月額生活費が子供2人の場合136,581円支給されますので、残された奥さんがパートに出るだけで十分に生活を賄うことが可能です。

ですから、高額な生命保険は一般的に「不要」であるといえます。

 

3 入るべき生命保険とは?

参考:全労災HP

https://www.zenrosai.coop/index.html

 

① 全労災なら家族全員で保険料金が10,000円以下

日本では社会制度が充実しているため、特別高額な生命保険は必要ありません。しかし、葬儀やお墓代などの分は何かしらの費用を保険で賄いたいといった場合は全労災など月額2,000円のコースで十分ではないでしょうか?

浮いた分の保険料を教育費や老後資金として貯蓄したほうが有用であると考えます。

 

② おすすめは貯蓄性の高い「ドル建て」保険

参考:明治安田生命HP

https://www.meijiyasuda.co.jp/find/ld/dolyourou.html?banner_id=hKbdyspc1709280001

 

どうしても保険に加入していないと不安だといった方は、ドル建ての生命保険に加入してはいかがでしょうか?現在、貯蓄保険商品は一般的にマイナス金利の影響でかなり運用益が悪く、中には元本割れしている商品も多くみられます。

こういった状況の中で人気化している保険商品が「ドル建て」の貯蓄保険です。保険期間が決まっている商品のため、教育費の積み立てとして「ドル建て」の商品を利用している方も多くみられます。

また保険+貯蓄のW効果を享受することができるため、保険料の節約にもなります。

 

今回は公的調査を活用して、生命保険の実態を調査・分析してきました。一般的に言われているような生命保険金額は社会保障制度が充実している日本では必要ありません。不要な保険は取捨選択して、教育費や老後資金といった本当に必要な資金にお金を回していくことが大事であると思います。

 

 

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