人生の3大資金は住宅取得・教育費・老後資金といわれています。一般的に教育費は子ども1人当たり1,000万円程度必要といわれています。今回は公的資料を調査分析することで、子育てにかかる費用の実態を探っていきたいと思います。

1 子育て費用はいくらかかるの?

参考:日本FP協会HP「主なライフイベントにかかる費用の目安」

https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/indication/

 

上記は日本FP協会が公表している「主なライフイベントにかかる費用の目安」です。教育費は子供1人当たりおよそ993万円になっています。一般的に教育費は子ども1人当たり1,000万円程度必要といわれていますが、その説はここから来ていると思われます。

ここで参考にしている資料は文部科学省「子供の学習費調査(平成28年度)」、「私立大学等の平成28年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」です。

この文部科学省の資料には「子ども1人当たり1,000万円」の根拠が記載されているのでしょうか?

 

2 教育費は子ども1人当たり1,000万円は本当か?

ここでは実際に文部科学省の資料を調査・分析することで「教育費は子ども1人当たり1,000万円は本当なのかを考えていきたいと思います。

参考:文部科学省「子供の学習費調査(平成28年度)」

http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/22/1399308_3.pdf

 

上記は文部科学省の「子供の学習費調査(平成28年度)」です。ここで教育費の項目を詳細に見てみましょう。学校外活動費・学校給食費・学校教育費の3つの項目に分かれていることが分かります。そして教育費のおよそ半分を占めているのが学校外活動費であることが分かります。

学校外活動費とは補助学習費とその他の学校外活動費のことです。具体的には塾や家庭教師やスイミングにピアノといった塾と習い事のことです。教育費にこの「習い事」の項目が入り込むことで教育費の平均値を上げていたことが分かります。

こういった習い事は義務ではありませんし、全く利用しないといったご家庭も当然存在します。

総合的に考えて、教育費は1,000万円ではなく、その半分の500万円が「最低限必要な」教育費といえるでしょう。

 

3 最低限の教育費500万円は高い?安い?

では最低限度必要である教育費500万円は高いのでしょうか?安いのでしょうか?それは児童手当を例にとって考えてみましょう。

児童手当は3歳まで15,000円それ以降15歳まで10,000円支給されます(第2子まで、第3子以降は月額15,000円)。ここでは計算しやすいように10,000円を15年に支給された場合の総支給額を計算します。

10,000円×12か月×15年間=1,800,000

ですから児童手当で180万円の教育費は賄えることになります。

 

結果として大学卒業までの22年間で最低限300万円の教育費を積み立てる必要がありますが、300万円÷22年間÷12か月=11,363円と1か月子供1人当たり11,363円の教育費で済みます。

 

このように一般的に教育費子供1人当たり1,000万円といわれていますが、それで2人目をあきらめることはないといえます。

 

4 児童手当を活用しよう!

基本的に教育費で高額なのは大学進学費用です。近年国公立大学も毎年のように授業料を引き上げていった結果、私立大学と大差ないほど授業料が高騰しています。ですから、国公立に行けば、安く済むといったことはありません。

大学進学まで、児童手当を活用して教育費を運用することも考慮に入れていきましょう。

 

≪オススメ教育費運用プラン≫

参考:金融庁HP「資産運用シミュレーション」

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

 

・つみたて月額 10,000

・運用期間 15

・運用年率 3%

・元本 180万円

・運用収益 47万円

・受取金額合計 2,269,727

 

何もしないで銀行に預けているよりも、児童手当を有効活用しましょう。運用年率の3%は現在のドル建ての運用年率です。ドル建ての保険を使った積み立てで教育費を大化けさせていきましょう。

 

 

今回は子育てにかかる費用を詳細に分析してきました。子供1人当たり1,000万円の教育費は風説に近いものです。自分の子供に見合った教育プランを考えていきましょう。様々な費用を取捨選択することで、教育費はどうにでもなる金額であるといえます。

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